桜満開春のうららの岡城址映画ラ・ラ・ランドに登場した荒城の月の作曲家滝廉太郎の像へお花見スポット #3

桜が満開となった岡城。岡城.comでは、大手門から本丸までのお花見スポットを動画で撮影し公開しています。
今回は3本目。二の丸と三の丸から、満開の桜を眺める滝廉太郎像を紹介。人気のお花見スポットです♪

昨年のアカデミー賞映画ラ・ラ・ランドで主人公のセブが荒城の月（Japanese Folk Songs）を演奏。スタッフロールに滝廉太郎の名が流れ話題となりました。

今日も、滝廉太郎像の周りでは、像とはるかに見えるくじゅう連山を背景に観光客の方々が記念撮影をされています。

Contents

1 桜満開春のうららの岡城址映画ラ・ラ・ランドに登場した荒城の月の作曲家滝廉太郎の像がある二の丸へお花見スポット 2018 #3
2 岡城桜まつり2018 お花見スポット関連記事

桜満開春のうららの岡城址映画ラ・ラ・ランドに登場した荒城の月の作曲家滝廉太郎の像がある二の丸へお花見スポット 2018 #3

岡城滝廉太郎像

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岡城アクセス

・JR豊後竹田駅→竹田橋を渡る→竹田合同タクシーのり場を過ぎ商店街を直進、ふれあい駐車場の交差点を右折、田町交差点を東に進む、ホテルつちや・竹田郵便局前を通過し、廣瀬神社横のトンネルから岡城通りを通り岡城へ
・国道57号線→国道502号線→岡城阯（址）入り口交差点より岡城へ
・福岡県→高速道路大分光吉IC、熊本ICから国道57号線。または国道211号線→212号線→国道57号線等
・大分空港→国道213号線→大分空港道路→国道10号線→国道57号線へ
・熊本空港→県道36号線→国道57号線へ
・大阪・神戸・四国からは、フェリーさんふらわぁ、国道九四フェリー等から国道10号線→国道57号線へ

岡城城主

岡城の歴代の城主は、平安時代末期・源平合戦の頃に築城伝説がある大神氏、実際に築城を行ったとされる志賀氏（鎌倉時代・南北朝時代～戦国時代頃）、戦国時代に移封された中川氏（戦国時代～江戸時代）。
著名な城主は緒方三郎惟栄（大神氏）、志賀親次（志賀氏）、中川秀成（岡藩初代藩主）他。

岡城スタンプ

入場窓口に岡城観光の記念になるスタンプが置かれています。種類は、コレクターに人気の日本100名城95岡城他、名曲荒城の月を作曲した滝廉太郎、岡城の入り口に構える大手門等。また、JR豊後竹田駅には、桜と荒城の月の歌詞が刻まれた「荒城の月ゆかりの城のある駅」のスタンプが置かれています。

岡城滝廉太郎

岡城の二の丸には、滝（瀧）廉太郎（読み方：たきれんたろう）を偲ぶ像が置かれています。滝廉太郎は、岡城をモデルに名曲荒城の月を作曲し、明治時代の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家として有名。箱根八里、花（春のうららの隅田川）、お正月等、多くの名曲を作曲されました。竹田城下町には、滝廉太郎記念館や歩くと曲が流れる廉太郎トンネル等の観光施設も。地元では、瀧廉太郎を偲ぶ音楽祭・瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクールが開催されています。また、2017年のアカデミー賞映画「ラ・ラ・ランド」に荒城の月（Japanese Folk Songs）が流れ注目されました。その他、人気のスマートホンゲームモンスターストライクにピアニカ、アコーディオン、ハーモニカを演奏する姿で登場。

岡城址読み方

岡城址、読み方は「おかじょうし」または「おかじょうあと」とも読まれる。表記は「岡城址」の他に「岡城跡」「岡城阯」等でも書かれる、読み方はいずれも同じ。また、岡城の別称として「臥牛城（がぎゅうじょう）」「豊後竹田城（ぶんごたけたじょう）」「九州竹田城」等の呼び方もあります。

岡城桜まつり

岡城は、桜の名所として有名で毎年桜の開花情報がニュースで報道されます。4月には、一大イベントの「岡城桜まつり」が開催され、豪華に着飾った大名や、甲冑武者が練り歩く大名行列、甲冑武者行列の壮観な催しが人気です。GW（コールデンウィーク）直前のこのイベントには、日本全国はもとより、海外からも観光客が訪れます。大名行列・甲冑武者行列は一般参加ができ、毎年の募集を心待ちにされるファンもいらっしゃいます。

岡城荒城の月

滝廉太郎が、幼少期に遊んだ岡城をモデルに作曲したとされる名曲。明治時代の作詞家土井晩翠（どいばんすい）が作詞した「荒城月」に滝廉太郎が作曲を行い「荒城の月」として中学校唱歌集に掲載。以来、小中学校の教科書へ多く掲載され、100年を超え、世界中で学び愛されています。また、アメリカのジャズピアニスト「セロニアス・モンク」がジャズピアノ曲としてアレンジした「Japanese Folk Songs」がアカデミー賞映画「ラ・ラ・ランド」で流れました。

荒城の月歌詞

1.春高楼の花の宴
　巡る盃影さして
　千代の松が枝分け出でし
　昔の光今いづこ

2.秋陣営の霜の色
　鳴きゆく雁の数見せて
　植うる剣に照り沿ひし
　昔の光今いづこ

3.今荒城の夜半の月
　変はらぬ光誰がためぞ
　垣に残るはただ葛
　松に歌ふはただ嵐

4.天上影は変はらねど
　栄枯は移る世の姿
　映さむとてか今も尚
　ああ荒城の夜半の月

岡城御三階櫓

本丸にかつて存在した天守閣。江戸時代の画や、明治初期に撮影された写真でその姿を見ることができます。
岡城800年祭（1987年）で一時的に復元されました。この御三階櫓の跡は、巨大な岡城が見渡せる人気の観光スポットです。

岡城臥牛城

臥牛とは、菅原道真（天神様）の使いの牛の石像等に見られる伏せた牛の姿。
岡城の形が、その臥牛に似ていることから臥牛城（がぎゅうじょう）とも呼ばれています。

日本全国各地にある同名の岡城

岡城という名称の城、同じ名前の城は日本全国にあります。

岡城下野国栃木県矢板市
岡城武蔵国埼玉県朝霞市
岡城信濃国長野県上田市
岡城大和国奈良県香芝市
岡城因幡国鳥取県八頭郡智頭町
岡城筑前国福岡県岡垣町

岡城.comで取り扱う岡城は、豊後国（大分県竹田市）の岡城となります。

岡城跡入場料

大人は、300円。小中学生が、150円。20名以上のグループは特典で、200円。

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