騎牟礼城 日本史最強の伝説的武将 源為朝が砦とした山城 ドローン撮影(4K) Vol.6 20170225

阿蘇くじゅう国立公園のくじゅう連山(久住/九重)を背景に映る「騎牟礼城(騎群城・きむれじょう)」と、騎牟礼城の周囲を流れる稲葉川の写真です。
写真に写る稲葉川が流れる飛田川地区では、おいしいお米や野菜、カボスなどの栽培が行われています。中でも大分県の特産品「カボス」を栽培する「カボス団地(写真:騎牟礼城の左側一帯にあり)」は規模が大きく、代表的なカボスの産地。
稲葉川を見守るようにそびえる騎牟礼城は、平安時代末期から、岡城が築城された後も重要な支城として、明治時代まで使用された歴史の長い城です。

平清盛、敵にもならぬ 保元の乱 源為朝

騎牟礼城を砦として、九州で大暴れした後、朝廷に出頭を命じられた源為朝(みなもとのためとも)でしたが、当時の崇徳上皇と後白河天皇の争いが本格的になり保元の乱が勃発。為朝の父・為義が上皇方の大将として招かれ、為朝も父のもとで戦うこととなりました。
対する勢力は、後白河天皇の元に集まった、藤原忠通を総大将とする、源義朝(為朝の実兄)、平清盛、源頼政、源義康、源重成、平信兼など錚々たる武将たち。
為朝は、後に平家の世を築いた平清盛を「敵にもならぬ」と豪語しながら、夜襲が効果的な作戦であると提案するも、周囲から夜襲は卑怯な手段だと却下されてしまいます。
しかし、敵方となった為朝の兄「源義朝」は、夜襲を採用し、崇徳上皇方を窮地に追い込みます。
-つづく-

騎牟礼城 日本史最強の伝説的武将 源為朝が砦とした山城 ドローン撮影(4K) Vol.6

騎牟礼城 日本史最強の伝説的武将 源為朝が砦とした山城 ドローン撮影(4K) Vol.6


源為朝が登場 または 題材とされた書物・作品

保元物語(作者不明)
椿説弓張月(曲亭馬琴作・葛飾北斎画)
強弓伝 源為朝(朴念仁)
為朝二十八騎(佐野絵里子)
ST 為朝伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班(今野敏)
ほか。


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騎牟礼城 Googleマップ


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