- 2017-5-15
- 岡城 ドローン空撮, 岡城ヒストリー -歴史探訪-
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日本史最強の伝説的武将と言われる源為朝(みなもとのためとも)の城「騎牟礼城(騎群城/きむれじょう)」の空撮写真です。
騎牟礼城(写真中央奥)は、源為朝によって仁平2年(1152年)築城されたと言われ、岡城が築城された後も、重要な支城として、西南戦争(西南の役)まで活躍した山城。
標高約380m、岡城と同じく阿蘇火山由来(阿蘇溶結凝灰岩)の切り立った山の上にあり、主郭からは阿蘇くじゅう国立公園の阿蘇山、くじゅう連山(久住/九重)、祖母傾国定公園の祖母山と、3つの九州本島の代表的な山の姿を見ることができます。
現在の騎牟礼城は、騎牟礼城阯公園保存会をはじめとした地元の方々の手で整備保存され、公園として親しまれている。
九州を平定した 源為朝
源為朝(別名:鎮西為朝)は、身長2m10cm(7尺)の巨漢で、5人張りの剛弓の使い手、勇猛にして傍若無人、破天荒な人生を送りながらも武士のみならず、民衆にも好かれた武将。源頼朝・源義経兄弟の叔父。
仁平2年(1152年)の頃に、この騎牟礼城(別名:鎮西城)を築城し、拠点として活動した為朝。
暴れん坊で手がつけられず、13歳の時、父・為義に勘当され、九州に追放されてしまったものの、自らを「鎮西総追捕使」と称し、豊後武士団を率いて九州中の豪族を攻め、わずか3年で九州を平らげてしまったと言われています。
源為朝が登場 または 題材とされた書物・作品
保元物語(作者不明)
椿説弓張月(曲亭馬琴作・葛飾北斎画)
強弓伝 源為朝(朴念仁)
為朝二十八騎(佐野絵里子)
ST 為朝伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班(今野敏)
ほか。
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騎牟礼城 Googleマップ