- 2017-4-29
- 岡城 ドローン空撮
- ぬめりぜ, 九州竹田城, 古戦場, 大友宗麟, 天空の城, 岡城跡, 岡城阯, 島津義弘, 戦国, 戸次川の戦い, 武家屋敷, 歳久, 滑瀬, 織田信長, 義久, 耳川の戦い, 豊臣秀吉
九州の観光名所、岡城跡(九州竹田城)の真下を流れる大野川の滑瀬(ぬめりぜ)は、天正14年(1586年)に起きた、大友氏と島津氏による、九州の覇権をかけた戦い「豊薩合戦」の古戦場の一つでした。
戦国時代最強の武将と称される島津義弘の軍勢と、楠木正成の再来と謳(うた)われた岡城の城主、志賀親次(よしつぐ)率いる軍勢が、激しい戦いを繰り広げたこの滑瀬も、戦国時代が終わりを告げ、江戸時代になると、中川氏の治世の元、武家屋敷が並び賑やかな城下の姿と変わりました。
今も、武家屋敷跡に残る石垣に、当時の町並みを見ることができます。
武家屋敷跡の石垣は、岡城の城郭とくらべ、あまり加工されていない石が多くみられます。しかし、丁寧に組み合わされて積まれた石垣の姿は、綺麗に整い、規則正しい武家の暮らしを想像させます。
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