- 2016-4-27
- 岡城ヒストリー -歴史探訪-
志賀親次
時は天正14(1586)年、秋
鬼島津と謳われた島津義弘率いる3万7千の軍勢が岡城一帯を包囲した
迎え撃つは”志賀親次”齢20の若き猛将である。
手勢一千にして島津軍を寄せ付けず。撃退し続けた姿を島津義弘は「楠木正成の再来」と褒め
志賀親次は後に「今楠木」と讃えられたのであった。
※兵数に関して諸説あり。
志賀親次の甲冑レプリカ
岡城を拠点にする志賀氏は大友家に使える譜代家臣、大友家は早期から南蛮貿易を行い
今もその名残が多く残る大分県の風土と資料を元に、南蛮胴具足として再現されているのが伺える。
志賀親次の甲冑をまとい、岡城武者揃え実行委員会、加来浩祐会長出陣!
いざ鬼ヶ城!
岡城主志賀親次は、島津義弘に決戦を望む手紙を送った。
渡河出来る川を案内させ、迎え撃つは鬼ヶ城
志賀親次の甲冑をまとい、その英雄たちの見た景色を今に重ね
遠方に迫る島津4万騎を睨み決戦の火蓋を切る加来浩祐会長の姿がそこにあった。
支城の鬼ヶ城に移った志賀親次率いる岡城精鋭部隊は、勇猛果敢に島津軍と戦い、わずか20名の死傷者でその戦闘に勝利したという。
水面に散りし英雄たちの魂よ、安らかに眠り給え。
岡城桜まつり 威風堂堂 岡城武者揃えの動画
https://www.youtube.com/watch?v=CCOMYlmOoks
岡城桜まつり岡城武者揃え
岡城桜まつりでは一般参加をつのって、様々な武将の甲冑に身をまとって行進する「岡城武者揃え」が催されます。
募集は毎年2月頃に、竹田市の観光ツーリズム協会で募集告知を行い受け付けています。
来年はあなたも群雄割拠の夢の宴へ!
お待ちしております!
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