緩木城(ゆるぎじょう)

緩木山(1046.0m)の山頂の山城。
二条天皇の永歴元年(1160年)平清盛の長男平重盛が 豊前豊後の大守の時に 緩木山山頂に砦を築き緩木城と名付け、その家臣の中尾氏に城を守らせたのが始まりとされる。


城主

中尾氏
入田氏

関連武将

平重盛(たいら の しげもり)

 平重盛は、平安時代末期の武将・公卿。平清盛の嫡男。

 保元・平治の乱で若き武将として父・清盛を助けて相次いで戦功を上げ、父の立身に伴って累進していき、最終的には左近衛大将、正二位内大臣にまで出世した。嫡男ではあったが継室の時子の子である宗盛や徳子とは母が異なり有力な外戚の庇護はなく、正室が藤原成親の妹・経子であったため、成親失脚後は一門のなかでは孤立気味であった。

 政治的には平氏一門の中で最も後白河法皇に近い立場にあった。清盛の後継者として期待されながらも、清盛と後白河法皇の対立では有効な対策を取ることができないまま、父に先立ち病没した。

 六波羅小松第に居を構えていたことから、小松殿ないし小松内大臣とも、またその邸宅に48の灯籠(灯篭)を建てていたことから灯籠大臣とも称された。

引用:「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 2016年5月24日 (火) 12:12 UTC」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E9%87%8D%E7%9B%9B

所在地

〒878-0574 大分県竹田市神原 緩木山

地図

写真

高城(手前)・緩木城(奥)

高城(手前)・緩木城(奥)


備考

麓の緩木神社には、珍しい子抱猿の灯籠がある。


竹田市の岡城の周辺の山城、支城、狼煙台などの地図。

関連リンク:岡城周辺の山城と支城リスト(九州の大分県竹田市)



岡城.com志賀氏館に通じる山城ライン

岡城周辺志賀氏館(用作公園)から直入之郡(竹田市)の山城を結ぶラインを表示

竹田市の観光名所(豊後竹田駅から)

岡城:車で10分
長湯温泉:車で25分
久住高原:車で25分
竹田湧水群:車で15分
神原渓谷:車で25分
竹田市城下町:豊後竹田駅正面すぐ。

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