三代目岡藩主中川久清公 -「入山公」-

第2代藩主・中川久盛の長男で第3代岡藩主となった中川久清公のお話。
生没:慶長20年1月10日(1615/2/7)- 天和元年11月20日(1681/12/29/)

入山公「中川久清公」の足跡

若いころは京都の伏見で水戸光圀公や板倉周防守と共に勉学に励み、後年岡藩主として陽明学者「熊沢蕃山」を招き、三宅山、保全寺山、巣石山の植林
城原、緒方の水路、各地の橋の架設開拓を行い、藩政を確立するため、家老制度や奉行制度を制定するなど、精力的に藩政に取り組み
名君、岡藩中興の英主と言われています。
藩政をほぼ確立し終えた頃、老齢を理由に長男の久恒に家督を譲って隠居しました。
その中で、脚が不自由になりながら、終生岡藩の山々を愛し、「人馬鞍」と言われる屈強な男が背負う人用の「鞍」を使って登山をし続けました。
久住連山の一つ大船山をこよなく愛し、67歳で無くなった後に、大船山の標高1300を超える場所に作った墓所で眠られています。
今でも尊敬と親しみを込めて「入山公」と呼ばれています。

中川久清公肖像に書かれた歌

静かには
 住みたまえしとは
    思えども

  山より山の
     奥をたつねん

くじゅう連山の”南側”を再発見する大船山~入山公廟登山バス運行

大船山~入山公廟登山バス運行

大船山~入山公廟登山バス運行

入山公の眠る「入山公廟」から眺めるくじゅう連山と真下に広がる岡藩の大地を眺めてみませんか?
そして帰りは久住高原のお宿と温泉でゆっくりごくつろぎください。

くじゅう連山”南側”再発見!大船山と入山公廟を結ぶ登山バスが運行しています。
運行期間2016年4月20日~11月30日

ルート

くじゅうパルクラブから~池窪登山口
事前予約制:2日前の17時までに申し込み
乗車料金:片道1,000円・往復18,00円
時間
発:くじゅうパルクラブ
 午前 7:30
 午前 8:30
 午前 9:30

戻:池窪登山口
 午後 2:00
 午後 3:00 
 午後 4:00

詳細情報と申し込みは竹田市観光ツーリズム協会タケタンで詳しく。

タケタンHP

くじゅう連山”南側”再発見!大船山・入山公廟登山バス運行のお知らせ
リンクhttp://www.taketan.jp/topics/detail/182


地図


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