- 2017-5-18
- 岡城 ドローン空撮, 岡城ヒストリー -歴史探訪-
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写真中央の奥から、くじゅう連山(久住/九重)、その手前に城原山(きばる山)、そして騎牟礼城(騎群城・きむれじょう)と並びます。
騎牟礼城は、源為朝(みなもとのためとも)が築いたとされ、その後、岡城が築城された後も、明治時代の西南戦争(西南の役)まで、重要な支城として活躍した山城です。
為朝は、この騎牟礼城を拠点として、わずか3年で九州を平らげてしまうなど、日本史最強の伝説的武将と呼ばれるほど驚異的な活躍をし、日本中に数々の伝説や逸話を残しています。
【為朝伝説】初代琉球王 舜天の父 源為朝
伊豆大島で最後を迎えた源為朝が、実は生きていて、沖縄に渡っていたと言うお話。
琉球(現沖縄)の首里王府によって編纂された歌謡集『おもろさうし』には、源為朝が、嵐の中で運天港に着いたと言う伝承を歌った歌があるそうです。
薩摩藩の元ではじめて編さんされた琉球王国の正史『中山世鑑』に、初代琉球王舜天の父として記録され、曲亭馬琴作・葛飾北斎画の読本『椿説弓張月』では、武将鎮西八郎為朝(ちんぜい はちろう ためとも)が琉球王朝を開闢(かいびゃく)したとする物語が書かれている。
この為朝が生存したとされる逸話は、源義経や真田幸村と同じく武士や民衆から破格の英傑と慕われた、源為朝の生存を望む気持ちが生んだ物語と言われています。
源為朝が登場 または 題材とされた書物・作品
保元物語(作者不明)
椿説弓張月(曲亭馬琴作・葛飾北斎画)
強弓伝 源為朝(朴念仁)
為朝二十八騎(佐野絵里子)
ST 為朝伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班(今野敏)
ほか。
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騎牟礼城 Googleマップ