山歩きの足装備(服装)

山歩き(山城探索)でとても大切な足の装備の話。

普通の整備された道を進む場合と違い、暑くて大変ですが、茂みに近づいたり歩いたりする為に、下記のような足元装備を用意しています。
山歩きに慣れてる人は、ある程度の装備を固めていますが、最近の長靴や作業ツナギで安価なものは、生地が薄かったり、あまり山歩きに適していると言えない物が多いので慎重に選ぶ必要があります。


本格的な装備、つま先に硬化プラスチックカバーの付いた安全長靴、厚手のダボ付いたパンツ(下に足首まであるモモヒキ)、厚手の靴下(二重)、場合によっては隙間に紙を詰めて空間を確保し、蛇の牙が皮膚に到達しにくくします。
山歩きの服装(登山、トレッキング、毒蛇対策)


軽装備、つま先に硬化プラスチックカバーの付いた安全シューズ、帆布の脚絆(すねカバー)、余裕のあるジーンズ、厚手の靴下(二重にしても良い)。
山歩きの服装(登山、トレッキング、毒蛇対策)その二


山登りやトレッキングも初心者の方、特に自然に接する機会が少ない方は、ガイドさんや先導者のアドバイスをしっかり聞いて、規定のルートを歩きましょう。
この季節、雨上がりに”ヘビ”が日向ぼっこするために、広い草むらや道端に出てくるので、綺麗な花や植物を観察するために、不用意に草むらに腕を伸ばしてはいけません、いわゆる「藪蛇(ヤブヘビ)」が飛び出して来て、手を噛まれることがあります。

こちらの写真は、枯れ葉の下に逃げた若いマムシが隠れていますが、まったく見えません。
登山道でしたが、人里から離れている場所なので、駆除は断念しました。
マムシの潜む茂み


茂みに最初に入る部分の”つま先”と”ヒザ下”は特に気をつけて、覆うようにしたいです。


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