- 2019-3-28
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小児科医療問題でゆれる竹田市。
先日、市議会では竹田市長の問責決議が可決されました!
Contents
竹田市小児科医療問題で竹田市長の問責決議可決
記事によると、問責決議は酸性10、反対5で可決されたようです。
大分県竹田市で唯一の小児科診療所の市立こども診療所(同市飛田川)の存続の危機が続いていることについて、市議会は定例議会最終日の26日、首藤勝次市長に対し、猛省と診療所の継続に向けた取り組みを求める問責決議を賛成10、反対5で可決した。※出典:Yahooニュース https://headlines.yahoo.co.jp
市長に対して、猛省と診療所の継続に向けた取り組みを求めるとの内容ですが、
そもそも、なぜここまでこじれているのか??
竹田市小児科医療問題でこじれている理由
さきほどの記事のなかでは、こんな内容もあります。
同診療所は4月から同市玉来の新築移転先で開業する予定だったが、市の医師への十分な説明がなかったため、不信感を抱いた医師が辞意を示唆し、交渉は難航。※出典:Yahooニュース https://headlines.yahoo.co.jp
市の医師への充分な説明がなかったため、不信感を抱いた医師が辞意を示唆し、交渉は難航
とあります。
市の医師への充分な説明がなかったため
この記事の内容が事実なら、充分な説明がないまま、市の直営からいきなり開業医になれるわけがないのです。
普通の企業間の取引では、成り立つわけがないですし
1対1の人間関係だって、成り立つわけがないのです。
不信感を抱く、当然ではないでしょうか。
一方、問責決議をうけた竹田市長のコメントはどうなのか??
竹田市小児科医療問題、問責決議可決の市長のコメント
同じ記事の中には、問責決議をうけた竹田市長のコメントがあります。
決議を受け、首藤市長は「問題解決のために職員が医師と約300回、800時間以上、交渉している」と強調。「引き続き医師を引き留める」とし、25日夜の面会で医師が「まだ3月末でやめると決めたわけではない」と話したことを明らかにした。また、もし医師が辞職した場合は「全国行脚してでも小児科医を見つける」としている。
※出典:Yahooニュース https://headlines.yahoo.co.jp
「問題解決のために職員が医師と約300回、800時間以上、交渉している」と強調
とあります。
問題解決のために職員が医師と約300回、800時間以上、交渉している
これが事実なら、さきほどの
市の医師への充分な説明がなかったため、不信感を抱いた医師が辞意を示唆し、交渉は難航
という内容と食い違いがでてきます。
それとも、充分な説明がないまま、ただひたすら開業医になる説得をしてきたのでしょうか?
それこそ、800時間以上のパワハラではないでしょうか。
先の見えない竹田市小児科医療問題
3月ももうすぐ終わります。
産婦人科もない竹田市。
小児科までなくなるとなると、子育て世代が移住者が増えることもないでしょう。
納税する子育て世代が少なくなれば、公務員の給料も減ります。
社会福祉に使える税金も減ります。
そうなれば、竹田市も終わりではないでしょうか。
そこまでの危機感、いったいどれくらいの人がもっているのでしょうか。