- 2019-1-31
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ご存知の方もいるかと思います。
現在、飛田川にある『竹田市立こども診療所』。このままだとなくなってしまいます。
年末年始で帰省のさいに、グランツたけたへ寄られて新しい『こども診療所』を目にした方もいると思います。
このままでは、その新しく建設された『こども診療所』は建物だけとなってしまいます。
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そもそもの問題とは?
表向きは、『市と医師との意思疎通ができていなかった』とのことですが、根本的に根深い信頼関係が崩れる問題があったようです。
ことの発端は、いまから約1年前からにさかのぼるようです。竹田市側とこども診療所の医師との間にうまらない溝ができたしまったようです。(いきさつは現在、情報収集しています。)
現段階では情報収集していますので、はっきりとはいえない状況ですが、このままでは小児科はなくなるのではないかとされています。そして竹田の小児医療を守る会による署名活動により、5000人を超える署名があつまったとのことです。本日市長へ手渡されたようです。
小児科がなくなるとうことは・・
小児科がなくなるということは、単に子供が病気のさいに困るというだけでなく、若い親世代がいなくなる可能性が出てきます。そうなれば、その子ども世代もいなくなります。竹田市がかかえる高齢化がますます加速すると思われます。竹田市に住み働く若い世代がいなくなれば、竹田市の衰退はだれもが予想できるのではないかと思います。
地元の城下町たけたがなくなれば、県外で生活される竹田出身者の地元がなくなるということです。もちろん、仕事もなくなり、市で働く職員も仕事がなくなります。きつい言い方ですが、それくらいの危機ということなのです。
それだけの危機感を、市はもっているのでしょうか。